沖縄大衆歌謡の大家、嘉手苅林昌の追悼公演に、名手・名人が結集
コンサートのチラシ
 1999年にガンで亡くなった沖縄大衆歌謡の大家、嘉手苅林昌(かでかる・りんしょう)を追悼する公演「…三味と共に…」が沖縄市で行われ、大成功をおさめた(2001年11月4日、沖縄市民会館大ホール)。
 主な出演者は、登川誠仁知名定男大工哲弘大城美佐子山里ユキ伊波貞子、松田弘一、饒辺愛子、照屋寛徳など。
 約3時間におよぶコンサートでは沖縄空手の実演、「オトーの映像」と題した嘉手苅の生前の姿を追ったコーナーもありバラエティに富んだ構成となった(構成・演出は、実子の嘉手苅林次と小浜司)。
 中心となる歌のコーナーでは、「時代の流れ」から始まり、「ラッパ節」(嘉手苅林次、比嘉春子)、「国頭ジントーヨー」(神谷幸一、山里ユキ)、「国頭大福」(仲宗根宗清、大城美佐子)、「白雲節」(大城美佐子)、「廃藩ぬ侍(はいばんぬサムレー)」ほか、嘉手苅ゆかりの名曲が次々と披露された。
 当日は、県をあげての大イベント「世界のウチナーンチュ大会」(3回目、28ヶ国から約4000人の県系人が来沖した)の最終日とも重なり、沖縄歌謡の真の「歌者」を偲ぼうと海外からのウチナーンチュも会場に駆けつけ、大きな賑わいをみせた。
 

( 2001/11/08 )

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