島唄最大のヒット・メイカーが「琉球フェスティバル '05」に登場!
『カチャーチどんどん』
 D51の出演など、ジャンルを問わない人選も面白い「琉球フェスティバル」(in 東京)だが、今年は、島唄の大ヒット・メイカーが久しぶりに登場する。
 前川守賢(まえかわしゅけん)がその人で、「かなさんどー」「世果報でーびる」の超ロング・セラーをひっさげて日比谷に登場する。島唄のファンならずとも、沖縄でこの2曲を知らない人は、まずいない。             
 
 プレス・キットによれば、前川は「沖縄歌謡漫談家、沖縄芝居の名役者として、ワタブーショー等でその名を馳せた前川守康(しゅこう)の次男として1960年に父親の巡業先・名護で生まれる。生まれ日が元日(旧正月)だったことから‘げんちゃん’の愛称でいつしか呼ばれるようになる。
 21歳のときにオリジナル曲「かなさんどー」でレコードデビュー。同曲は現在においても結婚式等で歌い継がれる定番曲として県民に愛されている。比嘉酒造による泡盛「残波」にオリジナル曲「世果報でーびる」の替え歌を提供したことで大ブレイク、既に県内ではその名を知らぬものはない人気者。
 現在唄者として、また数々のイベントの司会者として、そしてテレビ・ラジオのパーソナリティとしてマルチに活躍中」
 
 照屋林助や、その相棒だった父親の影響を受けた前川守賢は、昔ながらの島唄を現代風に分かりやすく、誰にでも歌いやすく作り変えた功労者とも言えるだろう。
 カラオケでこの人の歌が大いに持て囃されるのは、当然である。
 泡盛でほろ酔い機嫌で、声高らかに「げんちゃん」の歌を歌う、その楽しさを日比谷でも体験したい(そのために、歌詞はしっかりと覚えておこう!)。
 げんちゃんは、司会も担当します。

「琉球フェスティバル '05」 
■ 日時:2005年9月25日(日) 13:00開場・13:45開演
■ 会場:日比谷野外音楽堂
■ 出演者:登川誠仁、金城実、前川守賢、ディアマンテスパーシャクラブ、D-51、池田卓、桑江知子&鬼武みゆき、U-DOU&PLATY、RYUKYUDISKO、URU
■ 入場料金:¥6,800(前売)、¥7,300(当日)
■ 問い合わせ:M&Iカンパニー tel:03-5453-8899

「琉球フェスティバル '05」
http://www.mandicompany.co.jp/hp2005/live/ryukyu_05/ryuukyu_05.html#

( 2005/09/17 )

好評発売中! 『ブルースの百年』 by 藤田正&中村政利
2015年2月6日 発売! 「ボブ・マーリー よみがえるレゲエ・レジェンド」
ウィリー・ナガサキ CD『MIDNIGHT RUMBA』発売記念スペシャル・ライブ!
第4回「コザ・てるりん祭」の内容、決定!
スペシャル・ラテン・ナイト! ウィリー・ナガサキ&コンボ・インぺリアル
ウィリー・ナガサキ 5月の東京Live決定
ウィリー・ナガサキ「サンタナ・ナイト」in 博多
ウィリー・ナガサキ&コンボ・インペリアル:vol.4 は4月18日
第3回コザ・てるりん祭、4月4日に開催:
アルベルト城間と河村要助の世界:「”ラテン”で繋がるぼくらの友情」展
前川守賢
「第3回 コザ・てるりん祭」 photo by 森田寛
前川守賢(まえかわ・しゅけん)[沖縄]
秋の東京でOKINAWA:りんけんバンドと琉球フェスティバル'06
4月2日 しょうちゃんの蛇に三線/藤田正
「第2回 コザ・てるりん祭」の概要決まる
第3回コザ・てるりん祭、4月4日に開催:
新良幸人の参加、決まる「第2回 コザ・てるりん祭」
6月6日は、コザへ集結!:第1回 コザ・てるりん祭
第4回「コザ・てるりん祭」を終えて 文・藤田正
第4回「コザ・てるりん祭」の内容、決定!
表紙へ戻る