ジャマイカン・パトワを世界に紹介したルイーズ・ベネットさんが亡くなる
"Selected Poems"
 レゲエが世に出る前から、独特の語幹を持つジャマイカ英語の面白さを欧米に紹介したルイーズ・ベネットさんが亡くなった(2006年7月26日)。
 Louise Bennett-Coverleyさんは1919年、キングストンの生まれ。彼女はジャマイカ人としてイギリスの「ロイヤル・アカデミー・ドラマティック・アート」に入学した人物で、同校で演劇を学んだ後、母国でコメディやパントマイムで大活躍した。
 その愛らしい容姿とともに、ジャマイカン・パトワと呼ばれる地元の言葉をフルに使い、ジャマイカの言葉の素晴らしさ、楽しさを世間に認めさせた。
 ジャマイカでは知らぬ人のいない文学者であり「民間大使」でもあった。
 ここ25年間はカナダに住まいしており、亡くなったのもトロント近郊の病院でだった。

( 2006/07/30 )

テックス・メックスの巨星、スティーブ・ジョーダンさん、逝く
本日の「第2回 コザ・てるりん祭」、雨天でも決行!
ママ・アフリカ、ミリアム・マケバさんが亡くなる
アイザック・ヘイズさん、65歳で亡くなる
炎天下の「海の日、サンゴの日」、無事終了!
「第2回船浮音祭り」は各地から400名を集めて大成功
不朽の名ベーシスト、カチャーオ・ロペスさんが亡くなる
「奄美の応援団」が発足:NHK紅白歌合戦に奄美の歌を出そう
今、全米で一番に知られているシンガーって誰よ…Kristen or Ashley Alexandra Dupre
live「島唄情け唄〜知名定男・大城美佐子 二人唄会」
ルイーズ・ベネット
ジャマイカン・パトワを世界に紹介したルイーズ・ベネットさんが亡くなる
ジャマイカ大衆文化の母、L.ベネットを紹介する好エッセー『ジャメイカン・キン・ティート』発売
表紙へ戻る