ワールド・カップで予想外の躍進を果たしたドイツ代表のキャプテン、オリバー・カーンを称える歌が、ドイツ国内で急上昇ヒット中だ(2002年6月28日付)。
旧東ドイツ出身の人気男性5人組「ディ・プリンツェン(Die Prinzen)」が、この5月に発売したシングル(写真)だが、代表チームがベスト16に勝ちあがった頃から、にわかに注目されてきたという。
タイトルは、カーンのニックネイムそのままの「オリー・カーン(Olli Kahn)」。曲調はポップなハード・ロックで、若い人なら誰でも馴染みやすいタッチだ。
このバンドは日本ではまったく無名というわけではなく、少し前はNHKのドイツ語講座でオープニングなどに彼らの歌が流れていたこともある。
下記のアドレスで、同曲のサンプルを聞くことができる。