イギリスの人気ロック・バンド、ザ・
マニック・ストリート・プリーチャーズのメンバーだったリッチー・エドワーズが失踪してから丸7年が過ぎた。
イギリスでは失踪後7年が過ぎると、親族が申請すれば当人の死亡が認められる。
しかしエドワードの両親は奇行で知られた息子が未だに生きているとし、このほどホームレスが販売する行方不明者雑誌に彼の写真を載せた。
この雑誌は『ザ・ビッグ・イシュー』という、尋ね人、行方不明者の手がかりを得るための週刊誌で、販売をホームレスの人たちが手がけていることで知られる。
リッチー・エドワーズの写真とアピールは2002年2月4日版の同誌に記載され、両親は「この2月はリチャード・エドワーズが行方不明となって7年目となる。彼は1995年2月1日にロンドンのホテルを出てから行方がわからなくなった」という主旨の文章を寄せ、情報を求めている。