グラミー受賞のタジ・マハール、ニュー・アルバムはブルース・ハワイアン
(photo:RESPECT Rec.)
 『Shoutin' In Key/Taj Mahal & The Phantom Blues Band』(Hannibal)で、2001年度のグラミー「Best Contemporary Blues Album」部門を受賞したばかりのタジ・マハールが、ハワイアンの新作を完成させた。
 アルバム『ハナペペ・ドリーム〜忘れられた夢〜』(リスペクト)は、2001年5月23日の発売。
 タジは60年代にデビューして以来、ブルース、カリブ音楽と、幅広い音楽性で常に高い評価を得てきた。この10年はカウアイ島に住み、ハワイ音楽を追求してきたが、プレス・シートによれば、これは、
 「アメリカのディープ・ソウルは、過去において何度もエンターテイメント産業のコマーシャリズムの犠牲となってきました。ハワイもまた音楽のみならず、文化全般がコマーシャリズムの犠牲になった時期がありました。ブルース同様ハワイアン・ミュージックにも掛替えのない美しさがあると共に、日常生活との繋がりにおいて、とても深い」という理由によるもの。
(photo:RESPECT Rec.)
 タジは、1997年にフラ・ブルース・バンドとの共演アルバムをリリースしており、今作も同バンドと共にカウアイ島とドイツでレコーディングを行なった。
 収録されているのは、ギャビー・パヒヌイ&ハワイアン・バンドの「ムーンライト・レディ」のカバー、ギャビーとアタ・アイザックスのデュエットで有名な、ハワイアンの生き方をテーマにした「リビング・オン・イージー」、ボブ・ディランの名曲「見張り塔からずっと」、オリジナル「グレート・ビッグ・ボート」ほか全11曲。

( 2001/03/15 )

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