80年代に絶大な人気を誇った
ヒューイ・ルイス(&ザ・ニューズ)が、同時期にポップ・ソウルの人気者だった
レイ・パーカー・ジュニアから訴えられた。
2001年3月22日、ロスアンゼルスの高等裁判所に提出された訴状によれば、ルイスが、かつて両者で合意を得た取り決めを破り、人気音楽番組「Behind The Music」(VH1)に過去の逸話を語ってしまったというもの。
1984年、レイ・パーカーには自作の大ヒット曲「ゴーストバスターズ」に関して、ルイス側から彼のバンドのヒット作である「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」の著作権を侵害しているとの訴えを起こされた過去がある。この訴訟が和解となった時、双方の関係者は当時のプレス・リリース以外、一切の他言を認めないという文書を取り交わしていたという。
レイ・パーカーにとっては、触れて欲しくなかった過去のキズを、ルイスがこのような形で公表してしまうとは思ってもいかなったようだ。